立命館史学会会則
1 名称
本会は、「立命館史学会」と称する。
2 目的
本会は、歴史学に関する研究の発展および普及を目的とする。
3 事業
本会は、その目的を達成するため、下記の事業を行う。
- 学会(大会・例会)の開催
- 会誌『立命館史学』の編集および出版
- その他、本会の目的に関係する事業
4 構成
本会は、立命館大学大学院文学研究科日本史学、東洋史学、ヨーロッパ・イスラーム史、考古学・文化遺産専修(以下「4専修」とする)の専任教員・大学院生、および本会の趣旨に賛同する者をもって構成する。
5 会員・会費
会員について、次のものを定める。
5―1 会員の入退会
入会・退会を希望する者は本会に届け出る必要がある。
5―2 会員区分
本会会員は次の区分に分けられる。
- 学生会員:大学生・大学院生
- 一般会員:1に当てはまらないすべての会員
5―3 会員の権利義務
会員は次の権利を有し義務を負う。
- 会員は、会誌『立命館史学』を受け取ることができる。
- 会員は、総会に出席し、自由に発言し、決議に関わる権利を有する。
- 本会会員は、年会費として学生会員は500円、一般会員は1500円を納入する。なお、会費は総会において定める。
6 会計年度
会計年度は、4月1日から翌年3月31日までとする。
7 総会
- 総会は本会の最高決議機関であり、本会の運営に重要な事項を審議、決定する。毎年1回開催される大会に際して開かれる。
- 総会の決議には、出席者の過半数の賛同を必要とする。
8 運営組織
運営組織について、次のものを定める。
8―1 役員
本会の運営にあたり、次の役員を設ける。
- 代表 1名
- 会計担当 1名
- 編集担当 4名
- 評議員 若干名
- 実行委員 若干名
- 会計監査員 1名
役員は次のように選出する。役員の任期は、4月1日から翌年3月31日をもって一年とする。
- 代表は、総会において評議員から選出される。その任期を二年とし、再任を妨げない。
- 会計担当は、総会において評議員から選出される。その任期を二年とし、再任を妨げない。
- 編集担当は、総会において四専修の各専修の評議員から一名ずつ選出される。その任期を一年とし、再任を妨げない。
- 評議員には、四専修の専任教員が就任する。但し、四専修以外に所属する専任教員の就任を妨げない。
- 実行委員には、四専修の各専修の大学院生が最大で二名ずつ就任する。その任期を一年とし、再任を妨げない。
- 会計監査員は、総会において評議員以外の一般会員から選出される。
8―2 代表
代表は、本会を代表する。
8―3 会計担当
会計担当は、本会の会計業務及び会計名簿の管理等を執り行う。総会において、前年度の会計報告を行う。
8―4 編集委員会
編集委員会は、編集担当で組織される。会誌『立命館史学』に掲載される原稿の審査(含む査読者の選定)および編集を担当する。
8―5 評議員会
評議員会は、評議員で組織される。実行委員会からの提案を審議する。また、総会議案を作成する。
8―6 実行委員会
本会の事業は、実行委員会が企画し、運営する。但し、特に重要な事業は、総会の審議を経なければならない。
実行委員会は、実行委員で組織され、運営部長、会計部長、編集部長、その他の実行委員から成る。
運営部長は、代表を補佐し、例会・大会および総会の運営を行う。実行委員会委員長を兼ね、実行委員会運営会議を適宜開催する。
会計部長は、会計担当を補佐する。実行委員会副委員長を兼ねる。
編集部長は、編集委員会を補佐する。実行委員会副委員長を兼ねる。
その他の実行委員は、各部長の指示に従い、その業務を補佐する。
8―7 会計監査員
会計監査員は、本会の会計監査を行う。
9 会則の変更
本会会則の変更は、総会の議決を経るものとする。
(2022年12月3日改訂)